明治神宮とワインと沖縄
かなり久しぶりに明治神宮に行ってきました。
いつの間にか原宿駅が綺麗になっていました。
以前はぐるっと橋を回って明治神宮に入るようになっていたのですが、現在は新しい出口が出来て駅直結となっていました。
改めて入り口に立つと、その雰囲気に圧倒されてしまいます。
そして本殿に向かい広く長い道を歩きます。
周囲は都心とは思えないほど緑が多くて空気が澄んでいます。
少し歩くと奉献されたお酒の樽がたくさん出てきます。
有名どころの日本酒の樽がたくさん並んでいます。
「瑞泉」と「久米島の久米仙」。
両方有名ですが、泡盛の売上ランキングでは「久米島の久米仙」が1位、「瑞泉」は4位です。
ちなみに2位は「残波」、3位は「まさひろ」。
明治神宮は沖縄とは縁もゆかりもなさそうですが、2つも置いてあってなんだか嬉しかったです。
そして後ろを振り返ると、今度は奉献されたワインの樽が多数ありました。
明治時代に明治天皇は「和魂洋才」を旨とし、西洋の文化を取り入れ、そしてワインが好きだったそうです。
見るとDRCやウロワなど今ではとんでもない高級な銘柄が多数ありました。
先を進むと手水所(手洗所)が出てきましたが、コロナ対策で手桶の利用が出来なくなっていました。
代わりに常時水が流れている仮設の手水所があるのでそこを利用します。
そしてお参り。
色々なお礼とお願いをして元来た道を帰ります。
この広大な敷地に余裕をもった配置。
太い柱の大きな鳥居。
参道も綺麗に手入れされていて否が応でも背筋が伸びます。
駅の逆側には新しくできたIKEAもあります。
このギャップが余計に荘厳さを感じさせるのでしょうか?