雪国の冬支度

妻の実家がある新潟の湯沢エリアは豪雪地帯。
今回は柿もぎと雪囲いと消雪パイプ設置で訪問。

雪囲いは木が雪の重みで折れないように保護する事。
豪雪地帯以外では見かけない光景です。

これが実は緻密な計算が必要な作業で、御年93歳のおじいさんに教えてもらいながらやります。
雪の積もり方を考えてのバランス、木の先端の組み合わせ方、紐の結び方など先人の知恵が詰まっています。

柿も大量に取れました。
木が傾斜地にあるので取るのも大変です。
取れた柿は渋み抜きといって葉の部分に少し焼酎を着けます。
これをビニール袋に入れて密閉し2週間置いておくと甘くなるそうです。
不思議です。

消雪パイプは家の周囲をぐるっと回るように設置します。
これで水を流せば雪は解ける仕組みです。

一通り冬支度は済みましたが、もう少し冬が近づくと次は車のタイヤをスタッドレスに変えなければなりません。

沖縄の台風対策よりも雪国の冬準備は大変です。

お手伝いのご褒美に魚沼産コシヒカリの新米を大量にいただきました!

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