【ちむどんどん】第25週 やんばる!ちむどんどん!

いよいよ最終週。非難轟々のドラマは最終週で満足な終わり方をするのか?

やんばるで野菜を作って1年。
自然と共に暮らし、ほぼ自給自足が可能となっている中、地元のおばあ達と食事の勉強会を始めます。

この美味しいやんばるの食材をもっと味わってもらいたいと、急に食堂を作ることを言い出します。

しかも場所は実家。

やんばるの人口で商売成り立つの?
でも自宅なら家賃がかからないし、自分で育てた野菜を使うから大丈夫か。
でもあの環境で衛生面での許可は下りるの?
など現実的な心配をしてしまいました。

そんな中、房子が沖縄に来ました。
やっと来てくれたと嬉しくなってしまいました。
でもあの着物は暑そう・・・

房子が沖縄に来た目的は、優子に会いたいという人を引き合わせる為。
優子は幼いころに姉と生き別れになり、その姉の最後を看取ったのが大里さん。

姉の最後の言葉をどうしても伝えたくて、そして自分の行動を詫びたいと。

「見捨てたわけじゃない。必死に探したけど見つからなかった」

大里は優子の姉から食べ物をもらったけど、自分の水は与えなかった。
生きる為とは言え、ずっと後悔の念に負われていたでしょう。

戦争が人間を人間でなくならせた。
そしてその戦争を今ウクライナでやっている。
今この時間に同じような思いをしている人がいるかもしれない。
そう思うとやはり戦争を仕掛けたロシアは許せません。

やんばるでの食堂の名称は「やんばる ちむどんどん」。

名物として出すのは「カラキ」という植物を入れた麺の沖縄そば。
「カラキ」って何だ?

調べたら「オキナワニッケイ」というシナモンの仲間。
国頭村(やんばる)ではその葉っぱを使ったカラギ茶が販売されているそうです。
ドラマでは評判が良かったので、そんなそばがあったら食べてみたいです。

オープンに向けて準備していると製麺所から機械のトラブルで納品が出来ないとの連絡が。
最後まで無理やりトラブルを作ってくれるね。

みんなで徹夜で麺を作り無事オープンを迎える。
そこには昔の仲間も。

早苗よりも金吾が出てきたのが嬉しかったな~。
あの男前な振られ方はカッコよかった。
今は金髪の奥さんとハワイに住んでるなんて流石社長の息子。

オープン初日は大盛況。
店の後片付けをしていると歌子が倒れてしまいます。
忘れてたけど身体が弱かったのに徹夜で作業させて、更に昼も働かせるなんてダメですね。

入院し皆が集まる中、賢秀がタクシーで病院に駆けつけます。
運転手はゴリ。
こんなシリアスなシーンにゴリはいらないよ。

でもこれでハンバーガーショップの川ちゃんと共にそろって出演完了。

賢秀、良子、暢子は海で亡き父の賢三に歌子の無事を祈ります。
そしてその結果が出る前に急に話は令和に・・・!?

昭和47年に暢子が18歳で東京に出てきた設定です。
令和4年だとすると暢子は68歳。
賢秀も良子も70歳を超えています。
そしてそこに子供や孫を連れた歌子も。
あ、歌子無事だったんだ。

それにしてもいくら年寄りのメイクをしても無理がありすぎる。。。
優子に至っては90歳前後のはず。

よく見ると比嘉家の孫はみんな最初に出てた子役達。
これが余計にややこしくさせる。

最後かなりがっかりした終わり方でした。
もしかしたら高校生の暢子が寝てて、起きて「あっ夢だったのか」という夢オチかもと想像していたのですが、それよりもひどい終わり方でした。

おかげさまでちむどんどんロスにはならなさそうです(笑)

終わってみて思った事。

・せっかくの本土復帰50周年だったので、もう少し沖縄の歴史を出してほしかった
・沖縄の景色を味わいたかった
・内容が浅すぎる
・仲間由紀恵の演技がすごかった(もうお母さんにしか見えない)

しばらくは沖縄が舞台のドラマは作られないかな?
首里城再建祝いのタイミングで何かやってくれないかな?

何はともあれ見るのを楽しみにはしていました。
半年間ありがとうございました!

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