琉球ガラスと怪我の回復

先日お気に入りの琉球グラスを割ってしまいました。

食器棚を開けると転がり落ちてきて、それを受け止めようと右手を出したら他の陶器にも当たって流血。

手首が結構バッサリ行ってしまいました。
血管に当たっていなかったので大事には至りませんでしたが、勢いよく血が流れてしまいました。
流水で流して圧迫止血をします。

この傷が中々治らない・・・

子供が怪我した傷は2~3日で「あれ?傷はどこにいった?」というぐらい綺麗に無くなっています。
同じ人間なのに不思議なものです。

割れてしまった琉球グラスは赤色のもの。
底の方が黄色っぽくなっていて綺麗なグラデーションでした。
煉獄さんの柄みたいです。

琉球グラスは色々な色があります。
ガラスの中に気泡がたくさん入ったものもありますが、個人的には気泡が無い方が好きです。

実は赤色は他の色に比べると少し高いんです。
赤色に発色させるためには、特別な熱処理を加えなければいけないので、他の色ガラスに比べてコストが割高になるそうです。

そんな我が家にある唯一の赤色グラスが無くなってしまいました。
形あるものは壊れるのは仕方ありません。

食器を割ってしまう時、いつも以前長女が保育園に行っていた時の見学会を思い出します。

その保育園では陶器やガラスの食器を使っていました。
私が疑問に思い質問しました。

私「小さな子供だと食器を割ることがあるので、プラスチックやアルミにしないのですか?」

保「当園では教育の為にプラスチックは使っていません。
  皿を落とせば割れるという事を経験させたいのです。
  だから大事に扱わなければならないという理解につなげて行くのです。」

この考え方には感動しました。
10年以上経った今でも鮮明に覚えています。

「この保育園だと子供を安心して預けられる」

2歳までしか受け入れてくれない保育園でしたが、非常にいい保育園でした。

でもガラスで切ると痛いです。。。

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