首里城火災について
朝起きてテレビを付けたらこのニュースが流れていました。
すぐに理解出来ず、思わず「何これ!」と口に出してしまいました。
最近沖縄に行っても首里城に行くことはほとんど無くなりましたが、過去に4回ほど行った記憶があります。
青い空に映える赤い(朱い)首里城。
沖縄の歴史や尚巴志王のことなどの説明があり、より深く沖縄を知ることが出来る場所でした。
それが全焼。。。
経済的損失や旅行者の減少などを書いている記事もありますが、沖縄県民にとってはそれよりも心にぽっかり穴が空いた感じだと思います。
沖縄の歴史であり、象徴であり、観光の目玉であり、世界遺産であり、自慢でもあった首里城。
首里城は沖縄県民にとっては皇居と同じような感覚ではないでしょうか。
現時点で原因は不明との事ですが、消火設備のスプリンクラーは設置していなかったそうです。
(外からの火を防ぐドレンチャー(水のカーテンのようなもの)を軒下に設置していた)
消防法で設置義務は無かったのでしょうか?
木造であれだけ大きな建物なのに。
早速再修復の話が出ているようですが、前回の修復から30年でようやく完成。
次の完成も同じくらい時間がかかるかもしれません。
私はこれが沖縄の観光客減に直接つながるとは思いませんが、首里城の周囲のお店は厳しくなると思います。
来月沖縄に行くので様子を見に行ってきます。
那覇の世界遺産、首里城で火災 正殿などほぼ全焼、住民に避難呼びかけ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000003-mai-soci
「悪い夢見ているよう」 首里城焼失に市民ら落胆
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6341156