静かな統一地方選挙
2019年4月9日に前半の統一地方選挙がありました。
投票券が送られてきているのに何だか選挙の雰囲気がありません。
候補者のポスターが貼ってある看板は見当たらず、うるさい選挙カーも走っていません。
なので気が付いたら4月9日の夜になっていました。
調べてみると、定員数1人に対して立候補者が1人で無投票となっていました。
全30区で無投票が17区。
半分以上が立候補したら争わずに当選するという状況です。
無投票により資質を問われなくなり、地域意見の代表者としてふさわしくない人が議員になるのは困ります。
だからと言って自分が議員にはなりたいとは思わないです。
それはきっと議員に対するイメージが悪いからだと思います。
多くの議員さんが、国を地域を良くしようと活動されているのだと思います。
ですが、遊びとしか思えない外遊研修が放送されたり、国会でも揚げ足を取ったりどうでもいい事にやたら時間をかけていたり、大臣の不適切発言、豊田議員のパワハラ行動などが目立ってしまいます。
どうすれば適切な人が議員として活躍できる日本になるのでしょうか?
少なくても自分の意見を持って発言し、それを理解した人が投票し、争って、活動を評価され当選となるのが最低限だと思います。
では無投票が無くなるようにするにはどうすればいいのか?
報酬を上げて集めるしかないという意見もありますが、金目当てでなりたい人を増やすのは余計に質が悪くなるように思えます。
やはり議員が社会の役に立ち尊敬されるような立場として認識されることが立候補者増につながるのではないでしょうか?
そんな議員を増やす為には・・・と卵が先か鶏が先かとなってしまいます。
悩ましいです。。。