【ちむどんどん】第11週 ポークとたまごと男と女
シェフ代行を任された暢子の空回りと、態度を改めて無事解決、そして今後の糧になりましたという話。
ありがちな話であまり面白くありませんでした。
今回は男女平等(同権)の話が出てきました。
「女は家庭を守るのがあたり前」という事が当然に思われていた時代に暢子は反論します。
今でこそその意識は変わってきていますが、この時期には声に出しづらかったり、社会の受け入れがまだまだだったと思います。
特に良子の夫の石川家はひどく感じます。
中々本家の家主に対しては言いづらいとは思います。
ですが何とか男気を見せてほしいですね。
このままだと正吾さんと結婚した方が良かったと言われそうですね。
ポークたまごの配分のシーンはそれぞれの意識がうまく表現されていました。
その結論として三郎が出した言葉。
①「ポークはポーク、たまごはたまご、どっちが上かなんてない」
②「ポークはポークらしいのが一番、たまごもそう」
③「元の豚や卵がオスかメスかなんて関係ない」
①③は納得できますが、②はどうでしょう?
男は男らしく、女は女らしくと今のLGBTやジェンダーレスには合わないかもしれません。
あ、小学校が良子の働き先としてまた出てきましたね。
栃木県でまた撮影しているのでしょうか?