【ちむどんどん】第12週 古酒(くーす)交差点
和彦と愛が結婚するかもという話を聞いて心が「むじむじ」する暢子。
恋愛関係がややこしくなる兆候です。
一方、智は食品卸の会社を設立。
智の暢子への思いは益々高まり勝手に妄想が広がっています。
その思いを聞いてしまうと気まずくなるので何とかはぐらかそうとする暢子。
私の友人でとにかくモテる人がいて、いつも告白されないように気を使っていました。
告白されると断らなければならず友達関係でいられなくなるというものです。
このシーンでその友人が思い浮かびました。
智はがむしゃらに働いて体調を崩してしまいます。
そんな時に沖縄県人会の皆で手伝い何とかお客さんに迷惑をかけずに済みました。
賢秀は訪問販売の女性に一目ぼれ。
給与を全部渡して石鹸を買うというバカな行動をしてしまいます。
そしてその女性とのランチをフォンターナで。
ひょんな事からその女性の会社の同僚も参加し豪勢なランチを一緒に。
ナイツの塙さんが社長として出てきました。
その女性と社長が結婚すると知ってがっかり。
高級ランチにワインも1人1本注文してお会計はどうしたんでしょう?
さらに大城オーナーの秘蔵ワインも飲んでしまうという大失態。
普段言葉に起伏が無い冷静なオーナーが感情を表に出すシーンが面白かったです。
そして飲まずにはやってられないと、これまた秘蔵の壷入りの泡盛古酒(クース)。
20年物という事はかなり熟成が進んでいるはずです。
普段泡盛が苦手な暢子も美味しいと何杯もお代わりをする事に。
泡盛は壷で古酒を寝かして、飲んだ分を新しい泡盛を追加で入れる仕次ぎという方法があります。
これによりいつでもある程度の古酒の品質が保たれます。
今の古酒は3年以上寝かしたものを指しますが、やはり年数が多くなれば深みとまろやかさが出てきます。
いつか大きな壷を置いてじっくり泡盛を育てたいと思います。
さあ、来週は色々恋愛模様の動きがありそうです。