気まずい空気
クールビズ、テレワーク、IT企業の私服化などで紳士服業界は厳しいです。
そんな影響もあって、ある紳士服量販店が閉店セールをやっていました。
最近ワイシャツの首回りが小さくなってきたので、いいのがあれば少し大きめのものを買おうと寄ってみます。
なんと4着選んで税抜き1万円。
元の値段は2,980円~5,980円。
生地の質は触らなければ分からないので、ビニールを少し開けて確認します。
流石に5,980円の物はかなり品質がいいです。
この生地であれば1万円で売ってもいいと思うレベルです。
結局5,980円を2着、4,980円を1着、3,980円を1着選びました。
レジに持っていきます。
店員「ポイントカードはありますか?●●とdポイント、Pontaが使えます。」
私 「Pontaあります。」
店員「4着1万円は4,980円までのもので、それ以上は差額が発生します。」
私 「え、そうなんですか?」
とセールのチラシを見ると確かに「4,980円までの商品」と書いてありました。
思ってもいない言葉と、その言われ方がきつかったのでとまどい、
「じゃあ、考えます。」
と言ってしまいました。
すると、
店員「あのですね~。生地を直接触ってましたよね。
これも商品なので困るんですよ。
触りたいなら言ってくれないとね~。」
私 「あ、そうですね。すみませんでした。」
確かに汚れた指で触って商品に汚れが付いたらB級品になってしまいます。
言いたいことは分かります。
ですが、言い方とタイミングが・・・
買わないんだったら嫌味の一言でも言ってやろうという風に捉えてしまいました。
店を出て嫌な気持ちになりながらも、あのシャツの生地は良かったな~と気になってしまいます。
やっぱり差額出して買おうと店にUターン。
元の場所に商品を戻している先ほどの店員さんがいます。
私 「あの~。先ほどのやっぱり買いたいんですが。」
店員「え?あ、え~と、元に戻しちゃいましたが。」
私 「いいですよ。もう一度探します。」
店員「確かこれと、あれはこの辺りに・・・」
当初選んでいた4着はすぐに見つかりますが、店員さんはすごく気まずい雰囲気を出しています。
店員「税込み13,200円です。4着なので有料の紙袋がいいと思いますが。」
私 「はい、お願いします。」
無事お会計が終わりました。
私 「あ、Pontaカード忘れてた。もうダメですか?」
店員「もうレジ終わったのでダメですね。」
私 「そうですよね。。。」
また言い方が・・・
別に混んでるわけなじゃないから「レジ打ち直しましょうか?」ぐらいあってもいいのにと思ってしまいました。
色々思うところはありますが、私の最初の対応が悪かったのだと思います。
某紳士服量販店で買うのは初めてでしたが、商品自体は思った通りいいものでした。
今まで大したことないと思っていたので失礼しました。
いい生地のものを着ると、ピシッとしていい仕事が出来そうな気がします。
これからも頑張ります!