セルフレジでのRFIDを体験
久々にユニクロに行ってみたらレジがセルフレジになっていました。
普通に自分でバーコードをスキャンするかと思っていたら、カゴを置く場所はあってもバーコードリーダーがありません。
探していると画面に商品と金額が表示されました。
これはもしかして・・・RFIDが導入されてる？
店員さんに聞いてみるとやはりその通りでした。
このRFIDを利用すると立体的に情報を取得するので、どれだけ大量にカゴに商品が入っていても、それが重なっていても瞬時に読み取ってくれるのです。
今までコストが高いとして導入が進まなかったRFIDタグがユニクロに導入されていました。
バーコードは印刷されたものをスキャンするだけなのでコストは印刷代だけです。
一方RFIDはICチップのようなものなのでコストがかかります。
しかもレジで回収しないので使い捨てとなってしまいます。
タグを透かして見ると中身が見えます。
調べてみると、今はRFIDタグの単価が10円ほどまで下がってきているようです。
ユニクロが一括導入するならもっと単価は下がって仕入れていると思われます。
数十円の単価商品があるスーパーでは導入が厳しそうですが、ユニクロでは一番安くても300円くらいからなので導入が可能だったのだと思います。
ある程度の単価が見込めるイケアやコストコでも導入が進むのではないでしょうか？
このRFIDと自動精算機があって、セルフ梱包が導入できればレジ要員は不要となります。
しかも待ち時間が大幅に減ります。
さらにレジ打ち間違いも無くなります。
良いことずくめですが、また機械に労働力を奪われてしまう流れになりそうです。
