【ちむどんどん】第10週　あの日、イカスミジューシー

今週は二ツ橋シェフの退職騒ぎと歌子の精密検査。

フォンターナにとってのキッチンでの大黒柱である二ツ橋シェフ。
料理の腕、人柄共に彼が抜けると店はやってけないでしょと思いました。

普通の組織はたとえエースが退職しても何とかなるものです。
ただ飲食店で店の味を支えている人が抜けるとどうでしょう？
味が変わったり、色々な歪からサービスの質が落ちたりしてしまいます。

そうならないように次の世代をどんどん育てる必要があります。
ですが育った人が辞めていくのもよくある話。

結果的に残ってくれる事になって一安心ですが、退職願の字はかなりの達筆でした。

普段とは違う酔っぱらった二ツ橋シェフも面白かったです。
まさかあそこに恋バナがあって殴りかかったとは。
いらないエピソードかとは思いますが後々何かあるのでしょうか？

歌子の病気の原因は結局分からず。
これは精神的にキツイですね。
原因が分かれば治療方法も考えられるけど、何が原因か分からなければ対処のしようもありません。
歌子の投げ出したくなる気持ちも分かります。

母・優子は手を上げかけるも踏みとどまって言葉で説得。

「賢秀も良子も暢子も、みんなうまくいかないことがあるどうしようもないことがある」
「幸せになることを諦めないで生きてくれれば、それだけでお母ちゃんは幸せ」

確かにその通りだけど、今の歌子の状況からすると、どうやったら幸せになるのかが見えないんじゃないかな？と思う。
そんな時にこのセリフはう～んという感じでした。

ただすんなり歌子は「ごめんなさい」と涙を流して一件落着。

暢子の今の課題である新メニューは「イカ墨パスタ」。
沖縄の「いかすみじゅーしー」をヒントに作った作品は大絶賛。

私もイカ墨系大好きです。

那覇ではある店で絶品の「いかすみジューシー」を出してくれます。
他では味わえない味です。
地元民に人気の店なので公開は出来ませんが、アーススタイル沖縄ご予約者で希望があれば個別にお知らせします。

東京では秋葉原にある「チバリヨー今帰仁」という沖縄料理屋さんの「イカスミ焼きそば」が絶品です。

あ～イカスミ食べたくなってきた！