NewBlance、M1400、MRL996、ML574、M990V4、2002Rの履き心地
私が所有しているスニーカーは基本NewBalanceが多いです。
タイトルにあるように5種類のNewBalanceとオニツカタイガーのTIGER ALLYをローテーションしています。
それぞれ個人的な感想を記載します。
①M1400(価格23,000~33,000円)
1000番台はハイスペックでアメリカ製なので高めの設定です。
1300→1500→1400→1600→1700→1450の順で発売されています。
1300、1400、1450はクラシックなデザインで、それ以外はハイテク顔と呼ばれています。
個人的には1500、1600、1700のデザインは好きではありません。
この1400はニューバランスの日本法人がサポートして生産が実現されたものです。
履き心地はふわっふわです。
足の甲の部分と横から包み込むような感じで、靴なのに優しさを感じます。
クッション性は996よりも上ですが990や2002よりも底付き感があります。
でも両手で足を包んでくれるこの感触は他には無いと思います。
②MRL996、CM996(価格10,000~15,000円)
同じ996でもM996はアメリカ製の手作り、ML996はアジア製のライン生産で品質と価格が違います。
アジア製はMRL996でしたが、今はCM996として発売されています。
ニューバランスの定番中の定番なのでABC-MARTなどでも手に入ります。
手軽に無難に使える一足です。
個人的にはアメリカ製のM996を買うなら1000番台かなと思いアジア製を購入しました。
雨の日に高いスニーカーはためらってしまうので、そういう意味ではいつでも履きやすいスニーカーです。
③ML574(価格7,000~13,000円)
これも市販では定番商品です。
価格的にもお手頃なので靴量販店では一番メインになっている事も多いです。
996に比べると幅があるデザインになっています。
少し可愛らしいとも言えます。
非常に軽く、その分クッション性が悪いです。
ソールの素材感を感じてしまうので底付き感が大きいです。
価格と性能は比例するというのがよくわかります。
④M990V4(販売終了、参考価格30,000~50,000円)
990シリーズは今でも不定期で進化しています。
初代から現在はV5まで発売されており、そろそろV6が出るとの話もあります。
990シリーズの由来は1,000点満点で990点と言われています。
990のV1から機能がアップし、デザインも変更し、それぞれのバージョンにファンがいます。
その中で私がデザイン的に好きだったのがV4。
機能的にはV5の方がいいのでしょうが、V5のサイドデザインが好きになれずこちらにしました。
新品では購入できなかったのでヤフオクで状態が良いのを購入しました。
履き心地は少し固めですが、全体をホールドしてくれている感じです。
996や1400とは違うスタイリッシュなデザインのように感じます。
⑤M2002R(価格17,000~23,000円)
元々はM2002とRが付かないもので2010年にアメリカ製で発売されたものが最初です。
そこに衝撃吸収と反発性が良いENERGとABZORBを採用しハイスペック化するもののアジア製とする事で価格を下げて販売されています。
デザインは990などのようなスタイリッシュな形です。
個人的には横ソールの内側のパターンが気に入っています。
履き心地は非常に良いです。
適度な固定度としっかりしたクッションで、アジア製でも全く問題がありません。
今回比較した中では履き心地は一番満足度が高いです。
デザイン、履き心地、価格を考えると個人的には今持っているNew Balanceの中ではM2002Rがベストとなりました。
ですが、オニツカタイガーのTigerALLYはこれに匹敵するくらい履き心地が良いです。
M2002Rは全体的にボリュームがあるのですが、TIGER ALLYは小柄で軽めなのが特徴です。
TIGER ALLYの価格は14,300円。
996を買うならTIGER ALLYの方がお勧めです。
次のM990V6はどんなデザインでどんな履き心地か楽しみです。
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