GoToトラベルで、こんな使い方はいかが？
GoToトラベルは「旅費（飛行機や新幹線など）」と「宿泊費」の合計が対象となります。
その分の35%が割り引かれ（国からの補助）、15%分の地域共通クーポンが発行されます。
つまり実質約半額で旅行が出来るというものです。
補助額の限度額は、日帰りで1万円、1泊につき2万円となります。
つまり2泊の旅行をして、ツアー代金が8万円だったとすると、
旅費の35%（8万円×35%=2.8万円）＋地域共通クーポン15%分（8万円×15%=1.2万円）で
国からの補助が合計4万円となり、実質半額の4万円で旅行が出来ることになります。
自家用車で近隣のホテルに行けば、対象となる金額が宿泊費のみとなるので、
せっかくなので近場の高級ホテルに夕食付きで実質半額で泊まろうという事になるのです。
この限度額を考えると補助金をMAXで活用するには1泊4万円、2泊8万円、3泊12万円となります。
1泊4万円のホテルが実質2万円で泊まれるって、それって制度に踊らされてない？って感じませんか？
家族4人で使えば、子供が半額としても2泊で10万円。補助金が出ても実質5万円です。
気分転換や非日常という意味ではいいかもしれませんね。
一方こんな考え方はどうでしょうか？
「宿泊費を安くして、補助金で交通費の負担を軽くする」
一例として
東京～沖縄の2泊2名のツアーで最安値が6万円（1名あたり3万円）とします。
こんなのがあるの？と思うかもしれませんが、この時期実際にはもっと安いものもあります。
ただ使いやすい時間帯の飛行機や土日を絡めるとこのくらいが妥当かと思います。
（ちなみにナハテラスは同じ便で1名あたり21万円）
3万円という事は実質負担が1.5万円となります。
往復JALかANAの飛行機代込みでです。
決済時には35%割引となるので19,500円。
地域共通クーポンは1,000円単位です。
端数は500円未満は切り捨て、500円以上は繰り上げ。
という事で地域共通クーポンは5,000円分もらえます。
2名で1万円分のクーポンとなるので、これはレンタカー代に使うのがいいでしょう。
実際には3日間だと保険をフルフルに付けても1万円しないと思います。
実際の宿はというと、正直言って値段なりです。
最安値で良く出てくるホテルはダブルで7平米です。
ロフトベッドでスペースを有効利用しています。
風呂は無しですがシャワーはあります。
ロフトの階段は急なのでお子様や年配の方には厳しいです。
あと5千円くらいプラスすると12～20平米の古めのホテルも選べます。
そこでこのGoToトラベルを使った提案です。
この最安値で予約して、宿は放棄するのです。
そして広々したアーススタイル沖縄に泊まるのです。
4人で2泊利用すると26,880円です。（2020年11月）
1人当たり2泊で6,720円。
実質負担の1.5万円＋6,720円＝21,720円（1名あたり）で飛行機代込みで、2泊3日を広い貸別荘で過ごせるわけです。
もちろんツアーで予約した宿には宿泊放棄の連絡は必要です。
地域共通クーポンをホテルで受け取る場合は、一度ホテルでチェックインする必要がありますが、クーポンをもらったら「友人の家に泊まることになった」とその場で伝えればいいです。
ツアーによっては紙のクーポンを事前に送ってくれるところがあるので、その場合は宿泊放棄を電話で伝えるだけでOK。
電子クーポンの場合も同様に電話で伝えるだけです。
本州は朝晩寒くなってきました。
一方沖縄は最低気温が20℃くらい、最高気温は25～26℃。
昼と夜の寒暖の差が少なく、非常に過ごしやすいです。
海に入るのは厳しいですが、スキューバダイビングなら関係ありません。
ゴルフにも最高の気温です。
是非このようなプランで沖縄を安く楽しんではいかがでしょうか？
